ー広島市西区にある幼稚園です。己斐みどり幼稚園は小学校へのスムーズな移行を真剣に考えますー
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こんなところです
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こんな考えです
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みなさんと一緒に
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気になる子
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(C) 2011 koimidorikindergarten |
秋といえば、スポーツの秋、読書の秋、食欲の秋等ありますが、まずは運動会が終了しました。皆様のお陰をもちまして盛大に終了いたしましたことに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
さて、10月27日から読書週間になりますが、園では毎日必ず1冊以上絵本の読み聞かせをしております。絵本を見ている時の子ども達の目はキラキラと輝いています。
きっと、大好きな先生に、大好きな絵本を読んでもらって
心穏やかになっているのでしょう。
絵本は心の栄養とも言われています。
絵本を読んでもらうことで幸せな気持ちになれます。
きっと、ご家庭でも読み聞かせをしていただいていることと思います。
一番安心できる人に読んでもらうことで、心は満たされていきます。
ちまたでは、自分で読めるようになったら読み聞かせは必要ないという話も出回っているようですが、自分で読めることと読み聞かせしてもらうことは意味がまるで違います。
もちろん、自発的に一人で読むこともとても大切ですが、安心できる人に読んでもらうことで満たされる心や、それにつれて絵本をさらに好きになること。これらは読み聞かせだから得られることです。自発的に読めるようになってからも
読み聞かせを続けていると、一人で読まなくなるという話はまったくありません。むしろ、さらに本を好きになり、読書に励むでしょう。
その他、絵本の読み聞かせの良い点を下記に記載してみます。
字が読めることと、本が読めることは違いますから、小学校低学年までは是非読み聞かせてあげてほしいです。
ただし、ここで大事なことが一つ。
決して読み終えた後に、お子様から感想を聞かないこと。
質問や説教をされたのでは、本好きになれるはずはありません。
読み終えた後は、「面白かったね」の一言があれば十分です。
将来心豊かな子になるために、園と保護者の皆様とが絵本の読み聞かせを継続していくしかないですね。
一緒に読書の秋を楽しみましょう。
園長 徳永悦子