ー広島市西区にある幼稚園です。己斐みどり幼稚園は小学校へのスムーズな移行を真剣に考えますー
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こんなところです
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こんな考えです
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みなさんと一緒に
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気になる子
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(C) 2011 koimidorikindergarten |
昭和60年代から下げ止まる子どもの運動能力を改善しようと、文部科学省は「幼児期運動指針」について通達がありました。
身体を使った遊び(幼児期の運動量)の目安時間を、「毎日合計60分以上」と設けました。
指針では、習い事のスポーツ(体操、水泳、サッカーなど)より、子どもらしい遊び(鬼ごっこなど自然の中での遊び)を促しています。
自然の中での遊びの方が、多様な身体の動かし方や動く経験つまり「運動を調整する能力」を高めることができる効果があるというのです。
本園では、カワイ体操教室も実施していますが、それを普段の遊びに取り入れたり、運動遊びに取り入れたり、楽しく遊びまわれる工夫をして、走る、跳ぶ、投げるなど多様な運動能力を身に付けようとしています。
滑り台、のぼり棒、鉄棒、三輪車、スクーター、かけっこ、リレー、ボール遊び、木登り(くすの木、どんぐりの木)など、園庭では常に子ども達が楽しく身体を動かす工夫をしています。
運動の偏りが無いよう、そして、1日60分以上の運動量の確保を考慮したカリキュラム構成に力を注いでいます。
ご家庭でも、幼稚園がお休みのときは、公園で楽しく身体を動かして遊んでほしいですね。特にこれからはお父さんの出番です。
「運動が好きになるかどうかは、お父さんにかかっています」と、言っても過言ではないと思います。
ともすれば忙しい毎日に追われ、子ども達とかかわる機会が減りがちですが、忙しいときこそ、お子様としっかりかかわってみてください。きっと、気持ちもリフレッシュし、忙しい日々を
乗り越える活力となると思いますよ。
園と家庭が一緒になって、子ども達に、今のこの幼児期にしっかりと体力が付くようにサポートしていきましょう!
園長 徳永悦子