ー広島市西区にある幼稚園です。己斐みどり幼稚園は小学校へのスムーズな移行を真剣に考えますー
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こんなところです
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こんな考えです
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みなさんと一緒に
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気になる子
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運動会は秋晴れの下、涼しい風(少し強すぎ)の吹き渡る中行うことができましたが、皆様方には紫外線対策に大わらわだったようですね。
今日はその紫外線のお話をします。
あの名作アニメ「アルプスの少女ハイジ」に登場するクララは歩くことができなかったといいます。(病名はクララ病=くる病)
10月3日NHKためしてガッテンで、最近、筋肉のコントロールができなくなってバランスを崩したり、骨が弱くなって寝たきりになるケースがあるばかりではなく、赤ちゃんが、立ち上がろうとしても
骨が全身を支えられなかったり、足の骨自体がO脚化してしまう事例が放送されました。
その虚弱体質くる病の原因は「ビタミンD」の不足とのこと。
健康意識による「UVケアーのし過ぎ」が原因と考えられています。
その「UVケア―のし過ぎ」によって栄養素が体内で作られにくくなるといいます。
ビタミンDは食事からも摂れますが、その大半が「紫外線を浴びる」ことで作られております。
しかし、日焼けするほど長時間、日光に当たる必要はないのです。
そこで、おすすめは、手のひらほどの面積でも、夏場なら15分以上、冬場で30分以上、直接日光に当たれば、十分なビタミンDを体内で作ることができるそうです。
顔は日焼け止めクリームを塗り、手に付いたクリームは洗い流しておいてください。ケアーをしていない手のひらを太陽に当てるだけで、ビタミンDができる効果があるというのです。
まさに、歌の題目ではありませんが、「手のひらに太陽を」です。
特に女性では、2人に1人がビタミンD不足に陥っていると言われています。
もろい骨はお年寄りだけでなく、赤ちゃんから気を付けなければならないことです。
骨を強くし、運動大好きな子になってほしいですね。
参考に、ビタミンDの豊富な食材は、魚(しらす・紅鮭・くろまぐろ等)、きのこ(きくらげ・干ししいたけ・まいたけ等)です。
きのこは紫外線を当てるとビタミンDが増える性質があるので、天日で干すといいそうです。うまみ成分もアップするそうです。
安売りのエノキや生しいたけ等を利用してみるのもいいでしょうね。
園長 徳永悦子