ー広島市西区にある幼稚園です。己斐みどり幼稚園は小学校へのスムーズな移行を真剣に考えますー
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こんなところです
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こんな考えです
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みなさんと一緒に
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気になる子
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(C) 2011 koimidorikindergarten |
不安ばかりの新入園児と、期待と不安を持って進級した在園児。
どの子も新しい環境に戸惑いと不安でいっぱいです。
入園は親から自立する第一歩。進級は環境の変化に順応する第一歩です。
初めての試練ですが、子どもたちはこの試練を自分で乗り越え、やがては笑顔いっぱいの子どもへと成長します。
この成長を見せてくれるときが、私たち職員の喜びもあります。
子どもの成長を楽しみに、あせらず、ゆっくりと温かく見守っていきたいと思います。
園に連れて来られたときや、バスの乗車の時に、お子様が涙を流すとどうしても後ろ髪を引かれる思いで別れ難いと思います。ですが、職員にお子様を預けていただき、笑顔で「あとでね。」と言ってあげてください。
「幼稚園に行きたくない。」と訴えることがあれば、「休ませた方が良いかも・・」と思われるかもしれません。ですが、熱が無い限りはできるだけ登園させてください。
一見冷たい対応のように思われるかもしれませんが、その対応こそが、子どもたちが新しい世界へ飛び立とうとするときに、大切な体験となります。
「かわいい子には旅をさせよ」ということです。
一方で、登園渋りがあったことや、ご家庭でのお子さまの不安症状については、担任に随時お知らせください。
そして、お母さん、お父さんたちは、子どもの帰宅後に「おかえり」「よくがんばったね」のことばをたっぷりとかけてあげてください。同時に、ぎゅっと抱きしめてあげてください。
「すぐに泣き止んだ?」「幼稚園楽しかった?」「何して遊んだの?」と聞くよりも、笑顔で「おかえり」という一言が子どもたちを癒し、明日へのエネルギーとなります。
きっと、ご両親の愛を感じ、心が癒されて、「明日も頑張ろう!」という気持ちが少しずつ湧き出てくるはずです。
皆様から愛される幼稚園を目指して、今年度も職員一丸となって、精一杯努める所存ですので、ご心配やご不安なこと、ご不明なことなどございましたら、いつでもご連絡ください。
大切なお子様の成長に向けて、ご家庭と園とが共に手を取り合っていきましょう。
どうか、宜しくお願い致します。
園長 徳永悦子