ちょっぴりですが、雪も降った今年の冬。サブグラウンドの「みどり池」にも氷が張った朝もありました。3学期最初のなぜなぜ教室は「雪&氷のなぜなぜ教室」です。
「雪の結晶=六角形」という法則は、2月の月間絵本で紹介済。いろいろな六角形の結晶に絵本で軽く触れながら、早速実験に。雪の結晶の本物は無理なので、尿素を使って結晶作りに挑戦。
尿素、お湯、PVA、台所洗剤。これらを入れ、尿素の粉が完全に溶けるまで、まぜまぜまぜ・・・、という工程を逃すまいと前のめり。
出来た液体をモールに吹きかけ、ドライヤーで乾かしていくと。モールに白い結晶がポツポツと出現しました!「なんか、白い!」
時間の経過とともに、白い結晶がどんどん増えていくのが、不思議でおもしろい様子。翌日には、モールが見えないくらいモコモコになっている様子も観察しました。
退室時には、冷凍庫で凍らせた氷に触って、冷たさや固さを指先で感じています。「家でもやってみたい!」という呟きも聞こえていたので、もしかしたら氷作りにいそしんだ子もいるかもしれませんね。