2019.1.31 西消防署見学(年中)
本日は年中さん合同で、広島西消防署の見学に行って参りました。前日のなぜなぜ教室で救急車や消防車への興味が高まっている中での見学だった為、子ども達は到着してすぐ興奮気味でした。
まずは車両見学の様子から。こちらはレスキュー車。この中には人を助けるための道具が100個近くも入っているそうです。「これは何に使うんだろう?」と、一つ一つに興味津々でした。
中でも子ども達の興味を引いたのは、こちらの救助ロープ。「どうしてなわとびが入ってるの?」と身近なものと結び付けて見学する姿も見られました。
お次は街中でも見かける救急車。救急車が走っているのを見ることはあっても、車内には何があるのかはよく知らないもので、「ベッドがあるよ」「機械があるね」など初めて見る子がほとんどでした。
こちらはポンプ車。火事の時に火を消してくれる頼もしいお馴染みの車両。「ここから水が出るんだよね!」「この中に水が入ってるんでしょ」と博識なところを見せる子ども達に、消防士さんからも「よく知ってるね!」と褒められました★
最後に見せて頂いたのは、はしご車。なんと今回特別に、はしごが動くところを見せて頂きました!
消防士さん同士が、活気ある声でお互い合図を出しながらはしご車を動かしていきます。
ウィーンと大きな音で、動くはしごを真剣に見つめる子ども達。目の前ではしごが動くところを見て、子どもから「すごーい!」と感動の声があちらこちらから♪
車両だけではございません!こちらは「スプレッター」という道具で、鉄など堅い金属もあっという間にぺっちゃんこにしてしまう強力な道具。これも救助の現場で人を助けるために必要な道具なのだそうです。
目の前で潰された鉄のパイプを目の当たりにして子ども達も目が点に。なかなかの迫力でした。
これだけではございません。消防士さんが火災の時に着る防火服の早着替えを見せて頂きました!「1、2、3・・・」と子ども達が数える中、素早く着替える消防士さん。さすがのスピード!
これほどの装備を1分で着替えてしまいました!これには子ども達からも「おお~!!」と驚きの声が★
最後に火災の怖さを映像で見せて頂きました。見学の時とは裏腹に、真剣な表情で画面に向う子ども達でした。
帰園した後でも「はしご車すごかったね」や「鉄が潰れたのすごかったね」と口々に話しており、非常に満足そうでありました★