秋晴れ(と言うには少々暑い・・・)の続く日。太陽のまぶしい光に比例して、地面に浮かび上がるクッキリとした影!今回のなぜなぜ教室はその「光と影」の不思議にせまります。置き方を変えるだけで、ヤカンとジョウロの影が同じように見えるのも、影の不思議。
他にも、洗濯バサミとトンカチ、子ども用の糊と野球ボールを影で見せ、どっちがどっち?!のクイズを楽しみました。
光の不思議には、分光シートを貼った「虹色メガネ」でせまってみましょう。大広間の電気を見てみると「花火~」「わー、全部虹色!」と、普段とは違う景色に興奮気味。
そのまま園庭を覗いてみると、「クスノキが虹の木になってる!」といった気付きも。他にも、赤・青・黄・緑のカラーセロファンをラミネートしたメガネも用意し、光の面白さを堪能しました。
さらに食紅をとかしたペットボトルを日に当たる場所に置いてみると、水が反射し、キラキラの影に。しかもその影がカラーに映って、二重に楽しめます。
昼食後は、大広間で紙コップの「虹色メガネ屋さん」を開店。もちろん、自分のメガネは自分で作るのがお約束です。
掲示してある工程表を見ながら、黙々と。少々失敗しても大丈夫、大丈夫。見て、どうすればいいのか考えて作り上げていくことに意味があるのです!!
「虹色メガネ」をのぞくと、世界はこんな感じにみえてきます。
最後に色塗りをして、完成!当たり前にある太陽にだって不思議がいっぱい!なことを知ってくれるきっかけになれば、嬉しく思います。