本日の平和学習は臨時便。来たる8月6日に開催される、己斐小学校での慰霊祭に展示する「平和の絵」を年長が描いていきます。その前に77年前の己斐小学校で何があったのか・・・、を話していきました。その後、来園して下さった己斐小PTAの方にバトンタッチ!
子ども達が食い入るように見ているのは、「原爆の子の像」に捧げられた折り鶴を使って作られた「折り鶴再生紙」です。「あ、ここは赤!」「青もあるよ」と色を探すのに夢中。
その折り鶴再生紙を作る為には、「折り鶴をほどいて、広げて、大きなお鍋で溶かして・・・」。その途中工程となる溶かした状態のものに、興味津々。
教室へ戻りましたらば、早速折り鶴再生紙に、「自分が平和だと思うこと」を表現していきます。これはなかなか難しいお題ですが、いくらかヒントを出しているので、あとは子ども達におまかせ。
PTAの方にも見られながらで、ちょっとドキドキしておりましたが「これはね~」などと話をしながら描き進めていました。描き出しの難しい子もいましたが、周りの子の描く絵にきっかけをもらいながら、取り組んでいましたよ。
原爆ドーム、虹、花、ハート、折り鶴、飼っている犬との2ショット、家族などなど。カラフル&ピースフルにイラストが出来上がりました。どんなふうに展示されるのか、今から楽しみです!