やって来ました、初めての多目的室。階段を上手に上がってみると・・・!子どもの視線を釘づけにしているのは、虫!カブトムシにテントウムシ・バッタなど春の虫が教室の前後・天井に飛んでいるのです。それでは虫のなぜなぜ教室を始めましょう。
「カブトムシってどれかな~?」「上の!」「あっち!」知っている言葉を駆使して、一生懸命教えようとしている年少さん。クワガタムシとの違いもちゃんと分かっているようで、捕まえて近くで見せてみると。「いや~!」と避けてしまうのは、女の子。
続いてはテントウムシを捕まえて、紹介。こちらは女の子も抵抗がないようで、「触ってみたい!」とばかりに嬉しそうに手を伸ばしてくる子がほとんどです。
いよいよメインのダンゴムシ登場!子ども達に見せたのは、少し前に流行ったガチャガチャのダンゴムシ(アルビノタイプ)。年少さんには少々グロテスクに見えたらしく、遠巻きに見つめるのみか・・・?
と思ったら、いきなりのツンツン攻撃!大きさや色は違うけれど、子ども達に一番なじみのあるダンゴムシには、やはり興味向くようです。
最後に「小さな命」にまだピンとこない年齢ではありますが、虫をいじめたり、ふんづけてしまうことのない様に。「やさしく触ってあげてね」とお約束をしました。公園などで虫を見つけた時には、お家の方からもお話してあげて下さいね。
退室時には、自由にダンゴムシを触れるように設定しました。「丸まる!」と喜んだり、ひっくり返して足を触ってみたりと、やってみたいと思っていたことを存分に堪能していました。まだまだ知らない世界はたくさんあるよ!一つずつ、少しずつ、楽しんでいこうね。