梅雨終わり。湿度Maxの今日にピッタリの内容「氷のなぜなぜ」です。「氷って聞くとどんなことを思い出す?」と聞くと、「とうめい!」「ひかってる!」などのイメージもどんどん発言が出てきて、出だしからなかなか好調です。
氷に塩を混ぜると、氷の温度をさらに下げる効果がある!本当かどうか試してみよう、とばかりに実験開始。その前に、本当に塩かどうかも自分たちの舌で確認を。「しょっぱい!」よりも、「おいしい」という子の多さにビックリ!この蒸し暑さで体が塩分を欲してるのかしら?!・・・とりあえず、塩ということは確認できたもよう。
ちょっとばかりに時間を要する実験なので、その間に「氷溶かしゲーム」を開催。いちごパックに、おはじき・コインなどの小さなおもちゃを氷と一緒に凍らせたものを、みんなの手で溶かして出してみよう!なかには「アタリ」も用意しています。
「つめたっ!」「やったー、魚が出て着た!」一生懸命に、チームの仲間と力を合わせたり、もめたりしながら溶かし出す子ども達。
あんまり冷たすぎるのも良くないので、途中で、「お助け水」や「お助けお湯」を加えながら。「どれがアタリかな~」という楽しみもありつつ。
ものの3分でぜ~んぶ溶かし終わり、いよいよアタリ発表。「黄色いおはじきが入っていたチームは、『アタリ』!」「やったーっ!!」一応全部のチームには何かしらアタリが入っている為、結果全員が大喜び。
最後に。子ども達のまなざしの先には、試験管に入れた色水が、塩と氷の力で凍るか?という、先ほどの実験結果が。もちろん、見事に色水は凍り、「すごーい」と感心しきりな子ども達。「氷に糸をおいて、塩をかけるとくっつくんだよ」という、氷実験の王道を知っている子もいました。
なにはともあれ、終始楽しんでいた子ども達。退室時に、氷だけ(画面手前)・氷と塩(画面奥)の冷たさの違いも掌で感じて、終了。違いが分かるかな?心配をよそに「こっちのほう(氷と塩)が、冷たい!」と実感することも出来ていました。これからの季節、ご家庭でも氷に触れる機会もあると思いますが、食べたり、触ったり、溶かしたり、五感をフル活用して楽しんでみて下さいね。