2学期最初の平和学習。己斐小学校慰霊碑「慰霊と平和の祈り」に捧げた折り鶴を画像で紹介。「行ったよ!」と言う子や、8月6日に「テレビの前で手を合わせた」と、夏休み中に家庭で平和に関する事柄に触れたことも分かり、嬉しい限り。
初めての折り鶴は、25㎝四方のジャンボ折り紙を使って。すでに一人で折れる子もいたり、折り紙そのものが苦手な子もいたりとスタートラインは様々ですが、『丁寧に折る心』はみんな同じです。
レベル1~3までを順に提示し、レベルクリア方式で進めていくことがポイント。大人でさえ、折るのが難しい鶴。折り進めていく形に合った名前を伝えることで、覚えやすい上に親しみもわいてきます。
まずはレベル1の「ダイヤモンド」。ここは無事に全員超えることが出来ません。
続いて、レベル2は「ふね」。実はここが一番の山場!なのですが、年中からのコーナー遊びの蓄積が功を奏したのか、例年になくあっさりとクリア。ここで折り紙が破れてしまい心が折れたり、涙が出たりもあるのですが、今年はそれもなく。
友達とも教え合いながら、「ふね」完成!さあ、ココを乗り越えたら、きっと最後まで集中したまま出来るはず。
レベル3の「ばれりーなの足」もクリアし、折り鶴の最終形が見えてきました。あともう少し!
はい、出来上がり!どっちの顔にするか、自分で決めて、名前を書いたらまずは1羽、完成です。嬉しくなって羽を広げて見たり、下の穴から空気を入れて膨らませてみたり。よく頑張りました。
その後のお弁当後。大広間で自由参加型の折り鶴教室を開催しました。工程表を見ながら、黙々と折りあげていく子ども達。ここから千羽鶴を目指して折り続けていく日が続いていきます。