2020.10.20 植物公園(年中)
今月2回目となる年中さんのバスに乗って行く園外保育は、植物公園。車内では、前日に園長先生と行った事前学習のおさらいを。そして課せられたミッションを確認します。
では、さっそく大温室を見ていきましょう。様々な国や地域の植物がここにはたくさんありまして、その光景に子どもたちからも驚きの声が。
歩き始めてすぐに見つけたのは、バオバブの木。大きな幹に、「大きな岩みたい!」という声が聞こえてきました。流石は樹齢400年の貫禄でございます。
続いて見つけたのは、パイナップル。「パイナップルはどこになるのか?」というクイズの答えを確認します。
お次はカカオの木。チョコレートの原料という話を聞いていたこともあって、カカオの実には非常に興味を示しておりました。
またまた少し進むと、右手に緑の実が。そう、こちらはコーヒーの木。「コーヒーの匂いするかな?」と、鼻をくんくん・・・「うーん?」まだ、この実の段階では香ばしいコーヒーの香りはしなかった様でした。
さらに進むとひときわ背の高い木が。こちらはヒカゲヘゴ。恐竜がいた時代から存在した木なのです。「恐竜の声がする!」子ども達から、そのような神秘的な呟きもちらほらと聞こえてきました。
大温室の出口付近にあるのが、こちらの食虫植物コーナー。子どもたちがまじまじと見つめているのは、ハエトリグサ。虫を食べてしまうという植物で、奇妙な形をした葉に少し怖がる子もいました。
大温室から、今度はサボテン温室にやってまいりました。サボテンには皆さまご存知の通り、トゲがございまして、子ども達もそれはよく知っておりました。実際に触ってみると、「痛い!」とすぐに手を引っ込めてしまう子がたくさん(笑)
さて、外にも行ってみましょう!やってきたのは、この時期満開のコスモス畑。コスモスが囲む道を駆け回り、楽しむことができた様でした♪
広場で遊ぼう!幼稚園にはない遊具の数々に子ども達も興奮気味。ロープで作られたピラミッドや、丸太の橋などでしっかりからだを動かしたり・・・
イチョウなど秋ならではの木の葉を集めてパラパラ~。秋の自然を遊びの中でも感じられた様でした♪
本来であれば、ここで終わりでしたが、今年の年中さんはシイタケを栽培しているのもあって、空前のキノコブーム。せっかくなので、キノコ展がある建物も見学してまいりました☆
などなど、植物公園で見た植物の数々を帰園してすぐ、園長先生に報告する子どもたちでした☆